さまざまな「お菓子の意味」を集めてみました。
お菓子は、バレンタイン、ホワイトデーなど年間行事やイベントごとでお使い物として利用する機会が多いと思います。
円滑な人付き合いの為にも、ちょっとした心配りとして活用してみませんか?
もしかすると、都市伝説のように実しやかに広がっているものもあるようですが、共通認識として定着してしまえば、それこそが常識になっちゃうのが世の常です。
なかなか言葉に出して伝えにくい気持ちを、お菓子に託してなぞかけしてみましょう。
どんな反応が返ってるのか、ちょっとドキドキですね。 (^^)v
目次
チョコレート『特になし』
メーカー主導で発案されたバレンタインで贈呈品として利用されるチョコレートですが、そもそもの特別な意味はありませんでした。
しかしながら、愛の告白の代わりに利用されることから、いずれ何かの意味付けがされるかもしれません。
・・・と言っても、本命チョコ・義理チョコ・友チョコ・自分チョコ・強敵(とも)チョコなど様々なバリエーションが生まれていますので、一つの意味に集約するのは難しいですね。
クッキー『軽い関係=友達』
その食感から、意味付けがされたと思います。
サクサクっとした軽い感じが「ライト感覚で友達でいようね」と言う意味合いにピッタリですね。
特にホワイトデーで利用されることが多く、以前は3月14日はクッキーデーと呼んでいたように記憶していますが、ネットのどこを探してもそのような記事は見つかりません。
勘違いだったのかな?
キャンディー『私も好きです』
「私も」と言うように、Me too になっているところが相手の気持ちに応えています。
口の中に入れた後、長い時間を掛けて味わうことができることから「あなたと長く一緒に居たい」が拡大解釈されて、愛の告白に対しては、こんな風に定義づけられたのかもしれませんね。
キャンディーの詰め合わせなんかもらったら全部食べ終わるまでにかなりの時間がかかる訳で、その間はず~っと甘さに浸っていなければならない訳で・・・できれば、違うものにして欲しいと言う方もいらっしゃるのでは?
キャラメル『一緒にいると安心できる』
キャンディーと同じようでいて、ちょっと違うものですよね。
なぜか、キャンディーよりも高級感を感じるのは僕だけでしょうか?キャンディーとは違って、少々粘りがあるので、こういう感じなのでしょうか?
一時のブームは去ってしまいましたが、生キャラメルはすご~く美味しくて好きと言う方も多いと思います。
バウムクーヘン『永遠の愛』
年輪のような模様が、木を連想させるのは異論のないところでしょう。
幾年月も枯れずに緑を蓄える木々のように「いつまでもこの幸せが続きますように」と言う願が込められて、結婚式の引き出物や、出産祝いなど、おめでたい時のお使い物に使われます。
丸くて、幾重にも重なった焼き模様が円満・永遠を連想させます。
また、葬儀にあたっても故人との思い出を偲ぶものとして利用されたりします。
納得です!!
マシュマロ『恋愛感情はありません』
ホワイトデーのお返しとしては不人気のマシュマロですが、理由は「口に入れてもすぐ溶けて無くなるから」だそうで、「あなたはそんな存在なのよ」ってことから意味付けされているようです。
これなんかは、都市伝説の冴えたるもので、どこぞの女子が言い出したんじゃないのかなぁ、なんて思っています。
まぁ、お断りの道具としては良さそうですが、送ってもらわない方が良いです。
じゃぁ、いったいどういう時にお使い物にするんじゃ?って考えると、ちょっとかわいそうになるお菓子ですね。
マカロン『特別な人』
クッキーにクリームをサンドした豪華版なお菓子って感じで、そりゃぁ、「クッキー=軽い関係・友達」に比べたら、特別感漂いますよね。
だから、特別な人っていう意味付けも理解できます。これだって、おそらくは都市伝説っていうか、誰かが仕掛けているんだろうなって疑ってしまうのです。
マロングラッセ「永遠の愛を誓う証」
とても手間が掛かるお菓子ですが、愛している人にはそれくらいのことをさせて頂きますと言う気持ちの表れなんでしょうか?
ヨーロッパでは永遠の愛を誓う証として、男性が女性にマロングラッセを贈る習慣があるそうです。
ティラミス「私を元気づけて」「私を励まして」
ティラミスはイタリア語で、直訳で「私を上へ引っ張って」という意味になることから、「元気づけて・励まして」の意味になるそうです。
まぁ、これだけおいしいものを食べれば元気になるでしょうと思いきや、送った相手に励まして欲しい訳ですから、お返しに使うより、先に上げちゃわないといけませんね。
マドレーヌ「あなたともっと仲良くなりたい」
貝の形が一般的であることから、貴方と一緒にピッタリした関係でいたいと言う意味が当てられています。
このことから、「縁結び」や「円満な関係」を表しているのだそうです。
まとめ
こうやって見てくると、業界あげての肝入りだったり、ネットの噂のようなものもありますが、それはそれとして、大人の心配りとして上手に活用されるのが良いと思います。
特別の人への贈り物だったり、大事な方へのお使い物ならば、メッセージカードを添えると言うのはいかがでしょうか?
お菓子だけ贈ってなぞかけするよりも、誤解を受けず気持ちが伝わります。
このほかにも以下のような色々なお菓子がありますが、今はまだ、意味付けがされていないようです。
- ラスク
- ケーキ
- プリン
- シュークリーム
- カステラ
いずれ業界の人やお茶目な方が素敵な意味付けをして、みんなの常識として定着させてくれることを期待します。
また、番外編として勝負事の前にはロールケーキは食べないと言うこともあるそうです。
ロールケーキ → 巻いてあるケーキ → 巻けるケーキ → 負けるケーキ だそうです。
調べてみると実に色々ありますね。
勉強になりました。
https://60up.info/2018/07/24/post-3690/