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ノロウイルスの検査方法とは?市販薬はあるの?

これからの秋冬季節、発熱や下痢・おう吐、腹痛などになると先ずは風邪を疑います。
しかし、その程度がひどかったり、長引いたりした時は、ノロウイルスを疑ってみましょう。


ノロウイルスと風邪の症状の違い

ノロウイルスでは、風邪にかかると必ず見られる「せき、鼻づまり、のどの痛み、関節痛、頭痛、悪寒」などの症状は出てきません。風邪で時々見られる「腹痛、下痢、嘔吐(吐き気)」などの症状があるのに、「せき、鼻づまり」などの代表的な症状が見られない場合は、ノロウイルスを疑う必要があります。ノロウイルスは、腸で増殖するので、腸からの症状から現れます。また、高熱が出ると言うことがないのも特徴です。


ノロウイルスの市販の検査薬はありますか?

素人が簡単に検査する薬はありません。では、病院ではどのように検査しているかと言うと、特別な検査を行わずに問診だけで感染の判断をするのだそうです。と言うのも、「ノロウイルスの検査キット」はあるにはあるのですが、保険の適用が「3歳未満と65歳以上の方」に限られています。しかも、その検査は、特別な行政機関や医療機関でしか取り扱われていなばかりか、行っても必ずしも陽性にならなのだそうです。


生命への危険はありますか?

ノロウイルスにかかっても、死に至る危険性は極めて低く、2~3日のうちに治ってしまいます。しっかり休んで、休養・栄養を取って、水分補給を続ければ治ります。下痢、嘔吐などにより体力が落ちるとともに、脱水症状になり危険性があります。スポーツドリンクなどで、こまめに水分補給をすることが望ましいです。あまりにも嘔吐、下痢が続く場合は、素人判断でなく病院で受診して下さい。

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ノロウイルスに感染した時の食事について

腸にダメージがありますので、消化しやすくて栄養価の高いものを摂取するようにしましょう。おかゆ、豆腐、繊維質の少ない野菜、バナナ、リンゴなどが良いです。腹もちのよいガッツリ系の食べ物は、完全に体力が回復するまでは遠慮しましょう。適切な食事をとることで体力の回復を図りましょう。

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