年金収入211万円の壁を守って損する人もいる!!

年金収入を211万円にすれば得をすると言う裏ワザでを紹介している記事が散見されますが、ちょっと待ってください。

それってもしかしたら、大損するかもしれません。

もう一度ちゃんと確認してください。

年金収入211万円は全国共通でない

紹介されてる裏ワザは、東京都を基準にしたお話しです。

更にこの裏ワザが使えるのは、65歳以上の夫婦2人の場合です。

 

あなたはどちらにお住まいですか?

年金収入の壁は住んでいるところによって違っていいます。

 

これを級地制度と言います。

 

住んでいるところの生活環境や物価は違うので、それに応じた生活保護基準が決められていますが、年金収入の上限もそれを参考としています。

 

級地制度(きゅうちせいど)とは、生活保護による扶助を行なう際に、後述の生活保護法の第8条第2項に基づき、地域毎の生活様式・立地特性に応じて生じる物価・生活水準の差を生活保護基準に反映させることを目的とした制度。

Wikipediaより

 

年金収入211万円以下のメリット

ちょっとショックな言い方ですが、年金収入211万円の壁とは、生活保護の壁と同じようなものです。

東京都で年収211万円以下の人には、生活保護的な対応をしましょうと言うことです。

先ず住民税がゼロになります。

と言っても、金額としては1,000円程度です。

それと、国民健康保険料:年間:51,000円の支払いが不要になります。

夫婦で考えると月額10,000円程になりますので、割と大きな金額になります。

その他、高額医療費制度での優遇、医療費・介護費などの負担が減額されます。

 

あなたの住んでいるところの級地を確認してください。

私が住んでいるところは、「2級地の1」:2,019,000円となりました。

これも、夫婦2人での金額になります。

 

壁の金額は年金収入だけではない

年金収入211万円の壁と言っていますが、雑収入がある人は合算されて課税額が決まります。

アルバイトなどをしていたら、給与所得控除額を加味して年間収入を計算します。

不動産収入や事業収入があれば、それも合算されます。

 

まとめ

年金受給額は、他の社会保障や収入などと密接に関わり、調整が行われます。

ネットや雑誌などの情報を鵜呑みにしないで、年金事務所などで内容を確認することで正しい判断ができます。


十分注意して、計画を立てることをお勧めします。