森永卓郎さんが「年収300万円時代を生き抜く経済学」を書かれたのが2005年。
当時は驚きを持って読んだものですが、もうすぐ始まる年金生活がまぎれもなく年収300万円。
他人事じゃなかったんですね~
って言うか、まえがきを読むとシッカリと年金生活に触れていました。
当時は読み飛ばしていたなぁ~
ってことで、その年収ならぬ年金300万円時代を考えてみました。
夫婦の年金合計:25万円/月
厚生労働省の資料やネットの記事などから推察すると
夫婦の年金受給額はおおよそ 月額25万円、年額で300万円 になります。
60up の年金も、ほぼそれくらいです。
まるまる手取りになる訳じゃないけど。
まぁ、この金額を元に考えれば良いってことです。
実際の年金生活をシュミレーション
以下の条件で、老後資金のキャッシュフロー(金額は税込み)を試算してみました。
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生活のゆとりの為に年間:約40万円のゲタをはかせてみました。
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ところが、1000万円の貯金は79歳で底をつきます。
60up は、計画では95歳まで生きてることになっていますので(笑い)
80歳以降も老後資金が必要になります。
その額は、おおよそ800万円弱 。
虎の子の金融資産:生保を取り崩すしかないです。(^^;)v
すると、こんな感じのグラフになりました。

老後に年収300万円生活を送るのも、メチャ大変ってことです。
なんだかんだで2000万円くらいの貯蓄がないと長生きはできないってことのようです。
老後の不安要素
森永氏提唱の年収:300万円を見習って、知恵と節約でなんとか暮らしていけるような気がしてきましたが・・・
但し、突発的な支出は全く考慮していません。
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老後の不安は、収入の予定が立たず、支出ばかりが増える ことです。
ここさえ何とかすれば不安も消えるのですが・・・
不安をなくす方法?

やっぱりここにたどり着いちゃいました。
でも、その答えが
「1億総活躍社会」は、ヤダな~
「一生働く」も、ヤダなぁ~
好きなことして、好きなだけお金が入るのが良いなぁ~
夢のような生活に憧れるのです。(笑い)
ってことで
何とかしなきゃです!!