8年落ちの中古車とは言え、カーナビにBluetooth が付いていたおかげで、チョー便利な音楽環境が作れそうです。
CD はおろかハードディスクもSD も不要。
スマホ さえあれば、音楽は聴き放題になります。
まぁ、スマホの音楽聞き放題をどうやってカーナビで聞くかって話ですが。
今回は、カーナビとiPhone のBluetooth 接続設定についてまとめてみました。
目次
Bluetooth を使うメリット
スマホの音楽環境がそのまま使える
iPhone に保存している音楽、ダウンロード再生できるもの、Apple Music、Amazon Music、YouTube ・・・とにかく音が出るものは何でもカーナビで再生できます。
すなわち、スマホの音楽環境はそのまま使い放題ってことです。
音楽を整理する必要がない
これまでのようにCD を持ち込んだり、ハードディスクや SD にコピーする必要がありません。
スマホ + PC で利用している環境をそのまま持ち込めます。
これは、かなり大きなメリットです。
8年落ちのカーナビ「NHZA-W58G」もハードディスクなのですが、車を購入してから全く使っていません。
SD はセキュアMP3 で、今となってはコピーツールも入手できず困っていました(しかも音質が悪いらしい)。
接続がとにかく簡単!!
iPhone をポケットに入れて乗り込めば、直ぐに自動でBluetooth 接続してくれます。
何にもすることはありません。
ケーブルを取り出して接続するなんて面倒もありません。
さっきまでイヤホンで聞いていた状態で、そのままカーナビで聞くことができます。
カーナビとiPhone とのペアリングは超簡単!!
さすがに画面のデザインは年代物ですが、Bluetoothペアリング設定に迷うことはありませんでした。
最近のナビではもっとカッコいいデザインだと思いますが、内容は同じだと思いますので参考にしてください。
「NHZA-W58G」のペアリングは、ナビから行うかiPhone から行うか選ぶことができます。
ナビから接続するようにしておくと再生時に何もする必要がありません。
車に乗ってエンジンを掛ければ、自動的に音楽が流れ始めます。
<カーナビのBluetooth 設定画面>
スマホでBluetooth 接続の承認を要求されます。

<iPhone のBluetooth 設定画面>
CAR MULTIMEDIA が表示されています。

<iPhone のBluetooth 設定完了画面>
CAR MULTIMEDIA を承認します。

<カーナビのペアリング完了の画面>
iPhone がカーナビに登録されました。

<カーナビのiPhone 登録済み画面>

<Amazon Music 再生時の画面>
再生中の曲名、アーティスト名などが表示されます。
ランダム再生、リピート再生などが可能です。

<Youtube 再生時の画面>
曲名などは表示されません。

ステアリングスイッチから操作ができる

ステアリングについているボタンで操作ができます。
アルバム単位、再生リスト単位、ランダムと設定しておくことで、後はボタン操作で、運転中もとても安全に利用することができます。
運転中はナビの操作は行わないことって言ってますが、どうしても曲のタイトルを見たりナビ操作をしがちになりますよね。
音楽の操作をステアリングスイッチを利用することで、意識を運転に集中することができます。
音質はどうか?
音質はどうかと言うと?CD とFM の中間位っていうより、FM に近い音質だと思います。
要するに、こもってます。
ここがカーナビのBluetooth 接続の最大の弱点だと思います。
他のカーナビの音を聞いたことがないので比べられませんが、個人的にはイマイチです。
以前の車についていたナビでiPhone のケーブル接続ができたのですが、その音質と同じ感じ。もう一度言いますが、こもっています。
FM ラジオレベルで良いのならこれでOK なのでしょうが、SD、CD レベルの音質で音楽を楽しみたいとなると、ちょっと不満です。
まとめ
カーナビとiPhone をBluetooth 接続して超ハッピーな音楽環境を作る目的の半分が達成できました。
音楽ソースをインターネットから持ってこれる訳ですから、今考えられる最強の環境だと思います。
しかし、音楽を楽しむと言うことで言えば、目下の課題は「再生音質」です。そもそも純正ナビに純正スピーカー、何も手を入れてないんですから、悪いっちゃ悪いんですけど(苦笑)。
でも、この音じゃなぁ~てことで、再びデッドニング&スピーカー交換しなきゃです。
でも、この音質、本当に良くなるのか・・・ちょい不安です。
→ と言うことで、スピーカーの改善に取り掛かります。