緑茶うがいは、インフルエンザ風邪予防に効果絶大!!

風邪予防のためのうがいは「水うがい」が一番効果的って書いたばかりなのに、よくよく調べていくうちに、実は「緑茶うがい」に特別な効果があることが分ってきました。

緑茶には「カテキン」と言うポリフェノールの一種が含まれていますが、このカテキンが強い抗ウイルス作用・殺菌作用を持っていて、インフルエンザウイルスの増殖を止めることができるらしいのです。

このカテキン効果によって、水うがい以上の風邪予防効果があるのではないかと言われ始めています。

サクッと説明しますので、お付き合いください。

 

カテキンのインフルエンザ予防効果

緑茶に含まれるカテキンには、確かにインフルエンザ予防効果がありそうです。

 

島村忠勝・昭和大学医学部教授の研究

カテキンの抗ウイルス作用について、豚もインフルエンザにかかることから、養豚場に緑茶成分(通常の緑茶の4分の1の濃度)を噴霧することで実験を行い、その効果が確かめた。生まれたばかりの子ブタは、母ブタから受け継いだインフルエンザ抗体を持っているが、その数は年々減少していく。逆にインフルエンザに感染すると抗体が増えると言う症状を示す。子ブタに緑茶成分を噴霧して抗体増減の具合を調べたところ、噴霧後1ヵ月ほどで抗体の数はほぼゼロになったが、噴霧をやめると1ヵ月以内に抗体が増えた。

出典:http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/repoto/repo-to163.htm

 

カテキンの抗ウイルス作用・殺菌作用の特異性

緑茶に含まれる「カテキン」は強い抗ウイルス作用・殺菌作用を持っていますが、うがい薬などの殺菌作用とは異なり、選択的抗菌効果があるそうです。

つまり、口内の環境のバランスを保つ常在細菌叢にはダメージを与えず、インフルエンザなどの細菌を退治してくれると言う訳です。

 

株式会社 明治(代表取締役社長:川村 和夫)の発表

茶カテキンを配合した口腔湿潤ジェル(カテキンジェル)は口腔病原微生物に抗菌効果を示し、一方では正常な口腔環境の維持に必要な口腔常在菌には抗菌効果を示さないという「選択的抗菌効果」を発現することを、日本大学および藤田保健衛生大学との共同研究により明らかにし、「日本歯科医学会誌」などで発表しました。

出典:https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2013/detail/20130524_01.html


これ以外にも、緑茶うがいの効果に関するいくつもの記事があることが分りました。

 

浜松医科大健康社会医学講座の野田龍也助教の発表

福岡市の保育園の2~6歳の子ども約2万人の協力を得て、緑茶うがいの効果を測定した。緑茶うがいをする子はうがいをしない子に比べて、風邪を引く割合が68%も少なかった。同様に、水道水は30%、食塩水は50%と風邪を引く割合が低かった。
出典:http://blog.goo.ne.jp/secondopinion/e/f9d2a38f14782af05b602b4d22d5f0ed


アメリカの栄養学専門誌「ジャーナル・オブ・ニュートリューション」に紹介された記事

1日2杯緑茶を飲むとインフルエンザの発症率が38%、1日3~5杯の緑茶を飲めば同発症率が46%減少する。
出典:http://www.ooigawachaen.co.jp/blog/2014/11/27/147

 

静岡県立大薬学部:山田教授によるインフルエンザ発症者の調査

2005年、特別養護老人ホームに入所する高齢者76人に協力してもらい、水うがいグループと緑茶うがいグループのインフルエンザ発症者を調べたところ、水でうがいグループ:10%、緑茶うがいグループ:1.3%だった。
出典:https://www.nikkansports.com/general/info/info-general091009.html

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

水うがいと塩水うがいでは、京都大学の川村孝教授と浜松医科大健康社会医学講座の野田龍也助教との検証結果に差異がみられますが、緑茶のカテキン効果については、皆一様に「効果あり」と評価しています。

手間を惜しまず、うがい用の緑茶を用意して常時携帯できるようでしたら、「緑茶うがい=最強!」みたいです。

私は、そこまではやれないので、とりあえず「トイレに行ったら手洗いのついでに常にうがいをする」ってことで、この冬を乗り切ろうと思います。

みなさんも風邪、インフルエンザには気をつけてくださいね。